わが家を建て替えるにあたり
使える補助金はすべて利用させていただこうと計画当初より決めていました。
が、すでに1つ補助金を見逃しました。
解体工事で出るゴミの処分費用に補助金があったようです。
それを知ったときには工程的に申請審査まで待てず、やむなく諦めました。
事前に自治体のウェブサイトをかなり奥の方まで調べていたのですが、
そのような補助金は見つかりませんでした。
いったいどこに書いてあったんだ?
自治体の補助金は予算が決まっていますから
申請者が多いと予算がいっぱいになって年途中でも打ち切られたりします。
また、年度ごとに変更もしばしば。
去年はあった補助金が今年はもうないなんてことは当たり前です。
だから、無くなっちゃったのかなぁって思ったりします。
ですが、ちょっと思い出したことが
数十年前の大学生の頃、わが市から奨学金をいただいておりました。
月に数千円ですが、返済無用の奨学金です。
父が申請書を書いていたのを覚えています。
この情報、役所に勤める知人から教えてもらったものでした。
「こういう奨学金制度があるよ」と
教えてもらわなければ、たぶん誰も知り得ません。
「市政だより」などの市民向け広報誌にはどこかに小さく書いてあったのでしょうが。
奨学金をもらっておいて言うのもなんですが、
こういう補助金ってもっと広く市民に知ってもらうことが大切なんじゃないでしょうか?
そういう視点から改めてわが市のウェブサイトを見てみると
・探したいものが見つからない
・調べ物にたどりつかない
・サイト内検索の結果がわかりづらい
・目次の分類が調べる側(市民)に向いていない
などなど、挙げればきりがない。
デザインはプロっぽいのに
使えないウェブサイトと言わざるをえない印象です。
(ユーザビリティはどこえやら)
前回の記事「地元の山から切り出した木を使って得をする」でご紹介しました
「◯◯市産材住宅建設事業費補助金」についても
この補助金の存在は知っていましたのでどこに書いてあるのか探してみました。
結果、この情報にたどり着くのにだいたい30分ほどかかりました。
しかも自治体ウェブサイトからはたどり着けず、
民間のハウスメーカーサイトの情報から自治体サイトに戻ってやっと発見した次第です。
一時は「この補助金無くなっちゃったのか?」と焦りました。
ふと思うのです。
自治体は本当に補助金を必要とする人に使ってもらおうと思っているのだろうか?
市民に広く教えたくない情報は意図的に見つけにくい場所に書いていないだろうか?
もしかして役所関係の人たちの中だけで補助金を回していないだろうか?
もしも、わたしの想像があながち外れていないとしたら
こんな腹立たしいことはありません。
補助金を上手に利用するために
ウェブサイトや広報誌に頼ることはやめることにしました。
直接、電話して聞いてみるのが一番確実のようです。
実際に電話で根ほり葉ほり聞いてみたら 親切に 教えてくれました。
当たり前ですが「聞かなきゃなにも教えてくれない」
お役所 の 仕事 です。
誰のための自治体なのか?
誰のための補助金なのでしょうね?
使える補助金はすべて利用させていただこうと計画当初より決めていました。
が、すでに1つ補助金を見逃しました。
解体工事で出るゴミの処分費用に補助金があったようです。
それを知ったときには工程的に申請審査まで待てず、やむなく諦めました。
事前に自治体のウェブサイトをかなり奥の方まで調べていたのですが、
そのような補助金は見つかりませんでした。
いったいどこに書いてあったんだ?
自治体の補助金は予算が決まっていますから
申請者が多いと予算がいっぱいになって年途中でも打ち切られたりします。
また、年度ごとに変更もしばしば。
去年はあった補助金が今年はもうないなんてことは当たり前です。
だから、無くなっちゃったのかなぁって思ったりします。
ですが、ちょっと思い出したことが
数十年前の大学生の頃、わが市から奨学金をいただいておりました。
月に数千円ですが、返済無用の奨学金です。
父が申請書を書いていたのを覚えています。
この情報、役所に勤める知人から教えてもらったものでした。
「こういう奨学金制度があるよ」と
教えてもらわなければ、たぶん誰も知り得ません。
「市政だより」などの市民向け広報誌にはどこかに小さく書いてあったのでしょうが。
奨学金をもらっておいて言うのもなんですが、
こういう補助金ってもっと広く市民に知ってもらうことが大切なんじゃないでしょうか?
そういう視点から改めてわが市のウェブサイトを見てみると
・探したいものが見つからない
・調べ物にたどりつかない
・サイト内検索の結果がわかりづらい
・目次の分類が調べる側(市民)に向いていない
などなど、挙げればきりがない。
デザインはプロっぽいのに
使えないウェブサイトと言わざるをえない印象です。
(ユーザビリティはどこえやら)
前回の記事「地元の山から切り出した木を使って得をする」でご紹介しました
「◯◯市産材住宅建設事業費補助金」についても
この補助金の存在は知っていましたのでどこに書いてあるのか探してみました。
結果、この情報にたどり着くのにだいたい30分ほどかかりました。
しかも自治体ウェブサイトからはたどり着けず、
民間のハウスメーカーサイトの情報から自治体サイトに戻ってやっと発見した次第です。
一時は「この補助金無くなっちゃったのか?」と焦りました。
ふと思うのです。
自治体は本当に補助金を必要とする人に使ってもらおうと思っているのだろうか?
市民に広く教えたくない情報は意図的に見つけにくい場所に書いていないだろうか?
もしかして役所関係の人たちの中だけで補助金を回していないだろうか?
もしも、わたしの想像があながち外れていないとしたら
こんな腹立たしいことはありません。
補助金を上手に利用するために
ウェブサイトや広報誌に頼ることはやめることにしました。
直接、電話して聞いてみるのが一番確実のようです。
実際に電話で根ほり葉ほり聞いてみたら 親切に 教えてくれました。
当たり前ですが「聞かなきゃなにも教えてくれない」
お役所 の 仕事 です。
誰のための自治体なのか?
誰のための補助金なのでしょうね?
