自分でわが家を作るということ

                      Self-build(セルフビルド)というもうひとつの選択                      目指すは自然素材で作る天然住宅

2015年08月

自治体の壁 誰のための補助金なのか

わが家を建て替えるにあたり
使える補助金はすべて利用させていただこうと計画当初より決めていました。


が、すでに1つ補助金を見逃しました。
解体工事で出るゴミの処分費用に補助金があったようです。

それを知ったときには工程的に申請審査まで待てず、やむなく諦めました。


事前に自治体のウェブサイトをかなり奥の方まで調べていたのですが、
そのような補助金は見つかりませんでした。

いったいどこに書いてあったんだ?

 自治体の補助金は予算が決まっていますから
申請者が多いと予算がいっぱいになって年途中でも打ち切られたりします。

また、年度ごとに変更もしばしば。
去年はあった補助金が今年はもうないなんてことは当たり前です。

だから、無くなっちゃったのかなぁって思ったりします。



ですが、ちょっと思い出したことが


数十年前の大学生の頃、わが市から奨学金をいただいておりました。
月に数千円ですが、返済無用の奨学金です。
父が申請書を書いていたのを覚えています。

この情報、役所に勤める知人から教えてもらったものでした。
「こういう奨学金制度があるよ」と
教えてもらわなければ、たぶん誰も知り得ません。
「市政だより」などの市民向け広報誌にはどこかに小さく書いてあったのでしょうが。


奨学金をもらっておいて言うのもなんですが、
こういう補助金ってもっと広く市民に知ってもらうことが大切なんじゃないでしょうか?


そういう視点から改めてわが市のウェブサイトを見てみると
  ・探したいものが見つからない
  ・調べ物にたどりつかない
  ・サイト内検索の結果がわかりづらい
  ・目次の分類が調べる側(市民)に向いていない

などなど、挙げればきりがない。
デザインはプロっぽいのに
使えないウェブサイトと言わざるをえない印象です。
(ユーザビリティはどこえやら)

前回の記事「地元の山から切り出した木を使って得をする」でご紹介しました
「◯◯市産材住宅建設事業費補助金」についても
この補助金の存在は知っていましたのでどこに書いてあるのか探してみました。

結果、この情報にたどり着くのにだいたい30分ほどかかりました。
しかも自治体ウェブサイトからはたどり着けず、
民間のハウスメーカーサイトの情報から自治体サイトに戻ってやっと発見した次第です。
一時は「この補助金無くなっちゃったのか?」と焦りました。



ふと思うのです。

自治体は本当に補助金を必要とする人に使ってもらおうと思っているのだろうか?

市民に広く教えたくない情報は意図的に見つけにくい場所に書いていないだろうか?

もしかして役所関係の人たちの中だけで補助金を回していないだろうか?


もしも、わたしの想像があながち外れていないとしたら
こんな腹立たしいことはありません。

 
補助金を上手に利用するために
ウェブサイトや広報誌に頼ることはやめることにしました。

直接、電話して聞いてみるのが一番確実のようです。
実際に電話で根ほり葉ほり聞いてみたら 親切に 教えてくれました。

当たり前ですが「聞かなきゃなにも教えてくれない」

お役所 の 仕事 です。


誰のための自治体なのか?

誰のための補助金なのでしょうね?
 
 

 

地元の山から切り出した木を使って得をする

わが家になる材木のほとんどは地元の山から切り出したものを使います。

地元に山を所有する親戚が以前から
「家を建てるなら、ウチの山の木を使ってくれ」
とありがたい申し出がありまして、
ありがたくいただくことにしました。


タダ(0円)です。



と聞くと、ラッキーと思われるかもしれませんが、

実際のところ、
山から切り出すのはさすがに自分ではできませんので、 
プロにお願いしてお金がかかってます。

さらに製材、そして約1年間の乾燥のための保管場所も必要です。

それらを総合すると、
山から切り出した材木も買った材木も費用的には大差ないものになってしまいます。

場合によっては
山の木は切り出しにくい場所だと費用が高くなってしまうかもしれません。

また、生育場所や生育状態によっては必ずしも建材として質の良い木であるとは限りません。 



幸いなことに
わが家でいただいた木は家を建てる材木として十分に上質なものでした。 

 
ところで
わたしの住む自治体のウェブサイトを確認したところ
<補助金>が出ることがわかりました。

「〇〇市産材住宅建設事業費補助金」

施主:  床面積1平方メートルあたり3,000円 上限額30万円
建設業者:床面積1平方メートルあたり500円 上限額5万円

施主: 柱や梁(はり)などの主要構造材に岡崎市産材60%以上のものを使用し、
    市内で建築業を営む者により戸建住宅を新築・増築・改築するかた。
建築業者:〇〇市産材を利用した戸建住宅を施主に斡旋するかた。
(2016年8月30日現在の自治体ウェブサイトより抜粋)

あなたの住む市町村にも補助金があるかもしれません。
自治体によって補助金の種類もさまざまですので、1度調べてみることをお勧めします。



わが家の解体 進捗状況 1

いろいろな都合で解体工事が酷暑の真夏になってしまいました。

埃と汗にまみれています。


DSCN0666大工だった亡父が建てたこの家を現在解体中。

築50年以上の古い家です。
長い間、お世話になりました。 











 
現在は天井と内壁を解体しています。 DSCN0748

自分の家を自分で解体するのは思い出が多すぎてなかなかはかどりませんね。



50年分の埃がすごいことになってます。 








DSCN0736壁はほとんどが竹小舞の土壁に漆喰仕上げ。

まずは表面の漆喰を削り落としてから 土壁を壊していきたいと思います。

土壁の土は再利用したいと考えているので、土のう袋に入れて保管したいのですが、
家1軒分の壁土はすごい量になりそうです。

置き場所に困ってます (´;ω;`) 





2015/8/24 現在 解体進捗状況5%も進んでない やばい(; ̄Д ̄)


お風呂を自作してみた

仮住まいで新築シミュレーションのつづき

お風呂をほぼ0から製作しました。

「木と石とモルタルの風呂」 



ユニットバスが主流の中

こんなお風呂を手作りする物好きはなかなかおりませんね。


浴槽の側壁にはコンクリートブロックを使っています。
ブロックの穴に木炭を入れて、さらに浴槽の床部分にも木炭を埋め込んであります。
遠赤外線効果を期待しています。


モルタルには防水剤を混入しています。

モルタル仕上げにするとヒビが入る可能性が高いので
ヒビ割れ防止のため、浴槽内と洗い場の床面は表面に石を貼り付けました。
本当はタイルを使いたかったのですが、安い庭石で代用です。


壁の上半分と天井は杉板を貼りました。
屋外用の水性ステイン剤を塗ってあります。
ステイン剤塗布後、風呂の壁と天井に施工しましたが、
1ヶ月以上そのまま風通し良くしておいたら、
ステイン剤の臭いも全くしなくなり、替わりに木の臭いがしています。
防虫、防腐、防カビ効果があるので、今のところカビなどは発生しておりません。

杉板は貼った直後よりも若干収縮して隙間ができたので、
ちょうど湿気の逃げ道となり、結露も少ないようです。



お風呂の窓は自作したものです。

家に余っていたポリカーボネート板を使って作りました。
例のごとく、寸法間違えて「引き違い戸」が「大引き違い戸」になってしまいました。
動画を見てもらえればわかります。重なってますよね。(; ̄Д ̄)



結果

わたしの場合仕事柄、コンクリートやモルタルを使うことには慣れていますので、
新築でもお風呂はできそうです。
 
ただ問題は冬の寒さ対策ですね。

石とモルタルの浴槽は冷えた状態だとお湯の温度が浴槽自体に奪われやすいようです。

寒さ対策は少しアイデアがあるので新築時には試してみたいと思っています。

 

以上

「仮住まいで新築シミュレーション」でわかったこと


お風呂は自作できる


確信しました

 

給排水配管をやってはいけない大事な理由

前々回の記事「給排水の配管は自分でやってはいけないの?」の中で
お話しましたように、

無資格でやってはいけないのは当たり前のこととして、

自分でやってはいけない(というか、できない)もっと大事な理由があります。 



自分でやってみてつくづく実感しました。

 例えば、これ


DSCN0750洗濯機用の蛇口。

壁から突き出してしまいました。

まあ想定内だったのですが、

あまりかっこいいものじゃないですよね。 













あと、台所のこれDSCN0755なんかも同様に壁づらに合わなかったので、こんな感じです。

しかも壁に対して直角に付けられておりません。若干曲がってます。




 









DSCN0752さらにこれお風呂。

寸法を間違え、水とお湯の取り出し口の幅が広すぎて横一直線になってしまいました。


















のように

壁面と取り出し口をピッタリ合わせることができませんでした。

というか、目測ではピッタリ合っているはずだったのですが、

いざ、蛇口を付けてみると微妙に歪んでいたり、曲がっていたり。 

この微妙さ加減を合わせるのが難しいのです。




また、塩ビ管を接着して曲げたり、伸ばしたりすることは問題なくできたのですが、

最後に蛇口を付ける時にたいへん苦労しました。

1ヶ所の蛇口に3日くらいかかったところもありました。

なぜかって?


漏れるんです。


シールテープをどれだけ上手に綺麗にしっかり巻いても漏れるんです。


DSCN0753挙句の果てにこんなものまで買ってしまいました。

ヘルメシール55

プロ仕様の粘土の高い液状シール剤です。

結局これでも水漏れ、止まらなかったので、無理やりゴムパッキンをかませて止めました。









給水配管のためにホームセンターに何度も通って思ったのですが、

配管用の部材の種類が多すぎるんです。

メッキのやつとか金色のやつとかステンレスとか、普通に塩ビのとか

パイプのサイズ表記にしても「15A」とか「13」とか「3/8」とか。

最近、ネジに平行ネジとテーパーネジがあることを知りました。

どれとどれをどうつないだら良いのやら、わかりにく過ぎです。


素人が手を出せるレベルにはありませんでした。



配管工事をなめていました。・・・・・ごめんなさい。難しいです。 



というわけで、給排水の配管工事は専門業者に任せるべし。




 ちなみに、わが仮住まいの給水配管は3/20頃から使用開始して8/21現在まで

漏れておりません。


奇跡か!

 
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