自分でわが家を作るということ

                      Self-build(セルフビルド)というもうひとつの選択                      目指すは自然素材で作る天然住宅

2016年06月

断熱材いろいろ/グラスウール

グラスウールとは細かいガラス繊維でできた綿状の鉱物系断熱材です。
家庭などから出るガラスのゴミをリサイクル(80%以上)したものを原料にして作られています。
 
断熱以外の性能としては
  • 吸音性
  • 不燃性
  • 経年劣化が少ない
  • 安価
  • アスベストと違い発がん性はない
  • リサイクルできる
  • シロアリ被害を受けにくい
わたし的にはツッコミどころ満載な感じです。
上記の性能のほとんどが「正しい施工」が条件です。

隙間なく歪めず、無理に押し込まず、、、

グラスウールそのものは水分を吸収しませんが繊維状の内部に湿気を貯め込む性質がありますので
悪い施工で一番懸念されるのは湿気による木材への影響です。

また健康被害について
某グラスウールのメーカーウェブサイトによれば
「グラスウールの繊維は太いため万が一吸い込んでも体内に吸収されずに排出される」
だから健康には問題ない。
 というような記述がありますが、

甚だ疑わしい。 

100%完全に繊維のすべてが人体に影響のない太さでそろっているのでしょうか?
万が一吸い込んでも健康に影響ないとしても
あのチクチクトゲトゲした ガラス繊維を体内に入れることはあまり気持ちのいいことではありません。

さらに
現在グラスウールはその原料の80%以上をガラス廃材を利用しています。
このことは非常にすばらしいことだと思います。
ですが グラスウール自体がゴミになったときのリサイクルの状況はどうかと言ったときに、
ほぼ埋め立て処理に回せれているのが現状です。

「グラスウール リサイクル」「グラスウール 処理」等で検索してみても
有益な情報は見つかりませんね。

「硝子繊維協会」のウェブサイトにもリサイクル情報なし。

グラスウールは廃棄されると
安定型産業廃棄物として埋め立て処分されます。
管理型産業廃棄物に比べれば、埋め立てても有害物質が発生しないということなのですが、
いかがです。
あなたは使いたいですか?

 


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わが家の解体 進捗状況6

この梅雨の季節に屋根の解体が進行中です。

DSCN1013

瓦の下は土です。
壁土の処理にてこずって、もうコリゴリと思っていたところ、また土!
屋外での土の処理はホコリがたたないようにするのがたいへんです。
屋根の一部に30cm角くらいの穴を開けてそこから室内へ落としました。

DSCN1014

土の下は杉の皮です。
防水シートなどなかった時代には杉皮を使ってたんですね。

DSCN1016

解体で出た廃材で瓦のすべり台を作ってトラックの荷台にそのまま落としました。

IMG_0447

庭に迷い込んだクワガタ発見!
ほっと一息。癒される。  裏山に帰ってもらいました。

 

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産業廃棄物と一般廃棄物の違い

解体作業を始めてはや8?いや9ヶ月が経過しようとしている今になって、
ず〜〜〜っとモヤモヤしていたことが解決しました。

皆様、朗報です。
解体作業で出るほとんどすべての廃材の行き先が決まりました。
しかもかなりの低コストで。 

去年の11月頃に一度、解体工事で出た廃材を産廃業者に引き取ってもらいました。
総額55,080円(税込)です。<<過去記事「建築廃材の処分費用内訳を公開」 

解体作業をしていていつも思うのです。
このゴミって普通に燃えるゴミだよなぁって。
一般家庭のゴミとして出してはいけないのだろうか?って

そもそも私は職業として解体をしているのでもないし、
お金をもらって解体しているのでもない。
自分の家を自分で解体しているだけ。
そこから出るゴミって産業廃棄物にあたるのだろうか。。。? 

で、今更ながらに廃棄物について調べてみました。
ごくごく簡単に言いますと、
廃棄物処理法によれば、一般廃棄物とは産業廃棄物以外の廃棄物のことを指します。
産業廃棄物とは 事業活動により排出される廃棄物のことです。
ただ事業活動を伴って排出されたものでも一般廃棄物になるものもあります。
これを「事業系一般廃棄物」と言いまして、例えば事務で出た「紙くず」などはそれに当たります。
それ以外に「特定の業種に限定する。。。」などの例外的な規定もありますが、
ここでは話が長くなるので割愛させていただきます。


つまり、私が言いたいのは
「自分で自分の家を壊して出るゴミは一般廃棄物であって産業廃棄物にはあたらない。」
ということです。

産業廃棄物に関しての処理責任は事業者にあって管理管轄は都道府県です。
そして一般廃棄物の処理責任は市町村にあります。

ということは私が解体作業で出すゴミは一般廃棄物として市町村に処理責任があるのです。
住んでいる自治体にゴミとして出していいんです。

今回、瓦の処分に悩んでいたこともあって
自治体の最終処分場に直接電話で問い合わせてみました。
以下、だいたいこんな感じの会話です。
わたし「自分で自分の家を解体しているのですが、処分したい瓦をそちらに持ち込むことはできますか?」
役所の担当者「いいですよ」
え!あっけない。
わたし「コンクリートがらに針金などの金属が混ざってるんですが、、、、」
役所担当者「できるだけ金属くずは取ってください。」
多少混ざってててもいいの?
わたし「石膏ボードは?」
役所担当者「OKです。紙ははがした方がいいですね。」
わたし「さすがに壁土に藁が混ざってたらダメでしょ?」
役所担当者「できるだけ藁は取った方がいいですが、まあ大丈夫ですよ。」
え!え!え!
 
壁土の処分にあんなに悩んだ過去はなんだったんだろう。。。。

そんな感じで
そのあとゴミの持ち込み方や捨て方など、その他もろもろのルールを教えていただきました。

各自治体によって一般廃棄物処理のルールは違うと思いますが、
わたしの住む自治体では
埋立不燃物(土、陶磁器、レンガ、瓦、コンクリートがら、ガラスなど)の持ち込みは
100kg以下は無料、100kgを越える分に関しては10kg当たり70円かかります。
タダではないですが、産廃業者に出すのと比べてたら圧倒的に安いです。
1日に持ち込める量は300kgまで。
非常識に大量に持ち込んではいけないということですね。
常識的な範囲でルールを守って出します。


早速、本日瓦250kgの処分ができました。
100kg超えですので、料金は1,050円也。

安い。。。。。。。ん〜〜〜 55,080円




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選択肢から除外される断熱材

ひと言で断熱材と言ってもいろんな種類があります。

その種類は大雑把に化学物質系と鉱物系と自然素材系の3つに分けられます。

化学物質系と書くといかにも身体に悪そうなイメージにとられがちですが、
現在の建築基準法の元では 「ホルムアルデヒド放散等級」というものがありまして
健康被害に対してリスクの高いものは厳しく規制されています。
建材等によく表示されている<F☆☆☆☆>がそれです。
最も等級の高い<F☆☆☆☆>でもホルムアルデヒドの放散が全くないわけではなく、
人体にほとんど影響のない非常に低いレベルであるということです。
このことをどう捉えるかは個人の判断によりますが、
わたしは最初から化学物質系断熱材を選択肢にいれておりません。
人体への影響がほとんどないとしてもそれがゴミになったときどう処理されるのでしょう?
焼却処分したら有害なガスがでないんでしょうか?
二酸化炭素は出ないわけがありませんよね。
そう考えるとやはり化学物質系は使えません。


わたしは化学物質系と表現しておりますが、
石油から精製された原料を使用して作られた断熱材のことを指します。
たとえば
  • 硬質ウレタンフォーム
  • ポリスチレンフォーム
  • 発泡ウレタン
  • 発泡スチロール
  • フェノールフォーム   など

断熱材を比較検討する際の公平をきすために
化学物質系断熱材のメリットも簡単に書いておきます。
  • とにかく安価
  • 施工が容易なものが多い
  • 断熱性能が高いものが多い   などです。
石油製品ですから虫がつかないのではないかと思われますが、
木材との接触部分で木材についた虫が断熱材(ポリスチレンフォーム)を喰いあらしていった跡を見たことがあります。
また素材自体が電気的に空気中のチリやホコリを寄せ付けやすいために汚れます。 
湿気が多い場所ではカビも付きます。
 
では、化学物質系以外の自然素材系や鉱物系ではどうでしょうか?


つづく





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