自分でわが家を作るということ

                      Self-build(セルフビルド)というもうひとつの選択                      目指すは自然素材で作る天然住宅

2017年02月

給排水設備工事は割高な気がするのだが

いよいよわが家の新築本工事を目前に控え
何かと段取りと打ち合わせに追われる毎日を過ごしております。

そんな中いろんな方々に見積もり依頼をしましたが、、、

給排水設備工事の見積もりの高さに辟易としています。
ちなみにだいたい70万円くらいです。
シンクの蛇口やお風呂のシャワーなどの水栓金具は含まれておりません。
給湯器はガス屋さんにお願いしてますので別で。
延べ床100㎡以下の平屋建で排水は一部既設の升を使用。
給水はサヤ菅ヘッダー工法。 

ネットの口コミなどでいろいろ調べてみましたが、どこもこのくらいが相場のようですね。
それにしても相場自体が高過ぎる気がします。
「排水管の埋設くらい自分でやりたいのですが、、」と設備屋さんに言うと
それはできないそうです。

給排水設備工事は自治体指定の工事店でしかできません。
配管図面を役所に提出して確認申請をして後々問題が発生しても責任取れません的なことを言われました。
毎度のことながら世の中の決まりごとにがんじがらめで融通の利かなさにがっかりしています。


以前に仮住まいの給排水の配管を私が自分でやってしまったこと記事にしました。
ですのでどのくらいの労力と費用がかかりそうなのかはだいたい体験的にわかります。
また、業種が違いますが私自身仕事上見積もりを出すことがあります。
そういった意味で給排水設備工事はあまりに高額な気がします。

他の業者に頼んだらどうかと思い、
相見積もりを取ろうと別の設備屋さんに問い合わせメールを送ったところ
「弊社との付き合いのない建築会社の場合、打ち合わせを頻繁に行わないといけないため打ち合わせ費を追加しないといけません。
セカンドオピニオンとしてのお見積もりをお考えであれば、上記の打ち合わせ費等を考えますと高くなる可能性があります。」
かなり長いメールでしたので一部抜粋しましたが、原文通りです。

詳しい状況は省略してほぼ「ーーーーー。見積もりをお願いできませんか?ーーーー。」だけの私の問い合わせメールに対してこの返答。

結局、「一見さんお断り」なのでしょう。

私的には相性の悪い業界のようです。

頭が痛い。


籾殻くん炭を断熱材として利用したい

前回ご紹介しました壁の内部構造の図

壁内部構造

























上の図の「ここ」で示した部分について
解体した家から大量に出土した壁土の再利用をずっと考えていたのですが、
「ここ」なら使えそうなので、せっかくなら断熱性もあればと思い実験してみました。



残念ながら期待した結果は出ませんでした。
気象条件や実験道具など正確性を欠いた実験なので一概に断熱効果がないとは言い切れないかと思われます。
実際にこんな商品もありますから
くん炭ボード 株式会社工房成瀬

 

にほんブログ村 住まいブログ セルフビルド・ハーフビルドへ
にほんブログ村
楽天市場
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ