自分でわが家を作るということ

                      Self-build(セルフビルド)というもうひとつの選択                      目指すは自然素材で作る天然住宅

2018年05月

窓の位置や大きさは建てる前に決めないとダメなの?

何度も言ってきたと思いますが、
私は建築素人なので、通常どういう方法/手順で木工事を進めていくのかよくわかりません。



ちょっと前にご紹介した動画で間柱材で窓の位置を決め
その後に



今回取り付けた鴨居と敷居についても
「なんでそんなやり方するの?」「手間かかってしょうがない」と言われそうです。 
と言いますか、実際に本職の方々に言われました。

でもですね。
どう考えても、こうするしかないんです。

土台や柱、梁などの構造材の刻み加工をお願いした大工さんは建てる前に外窓の位置を刻んでおくのが通常のようで、
何度も「窓はどうするんだ」「窓はどうするんだ」と聞かれました。
その度に「窓の位置/大きさ、先に決めとかないとダメですか?」
 と、こんな会話が繰り返されました。

(補足:ここでいう窓の位置というのは床からの高さや幅、縦の長さのことで、図面上部屋ごとに窓の取り付け場所は既に決めています。)

窓はじっくり考えて決めたいのになぁ〜
度重なるプレッシャーに耐え、はぐらかしながら、結局、窓の位置は決めませんでした。 

結論から言って窓位置/大きさを決めなくても大丈夫でした。


大工さんがなんでそんなに窓の心配をするのかというのは
たぶん、雨で柱などを濡らしたくないという理由からだと思います。
濡れるとシミになりますからね。
せっかく綺麗にカンナをかけた柱がシミになっては、、、、と思うのも当然です。

雨風の影響を防ぐために普通の建築工事ではできるだけ早く屋根と壁で覆ってしまうようです。
もちろん窓の取り付けもその一つです。

ですが、私は基本一人作業です。
そんなに早くできません。
確かに今まで何度も風雨にさらされましたが、そんなに深刻な状態にはなっておりません。


話を本題に戻しまして、
私がなぜ「窓」を決められなかったかと言いますと
1、実際に建ててみないと日光の入り方や使い勝手、見栄えがわからない。
2、予算の都合で既製品のサッシを使おうか、木製窓を手作りしようか迷っていた。
という2つの理由からです。
もうちょっと他にも理由があったような気がしますが、忘れてしまいました(笑

窓の位置決めは相当悩みましたが、悩み尽くした感があり、
事前に決めなくてよかったと今でも思ってます。


、、、が、大工さんには嫌われる覚悟がいりますね(笑


次回は「鴨居と敷居」の取り付けについて
私が気づいた注意点などを書いてみようと思います。
 

水切り板金の取り付け

正直なところ水切り板金ってあまり重視してませんでした。

いらないんじゃないかなぁ〜とさえ思っていました。

ですが作業が進んでいくと、
雨水が伝わって木が腐るかもって場所がわかってきて
ここは水切りをつけないとまずいだろうという場所がここかしこに。

やっぱり避けては通れない作業のようです。

特に外壁の下端部はしっかり水が切れないと土台に伝わり木の腐食を招きかねません。

市販品で曲げ加工済みのものが使用場所ごとに何種類もありますのでそれを使えば比較的簡単に取り付けできます。


水切り板金の取り付けで気をつけたいのが重ねる順番です。 

透湿防水シートの下か上か?
場所によっては一番最後でもいいんじゃないか?
など、雨水がどう流れてどう伝わっていくかを想像し最適な順番を考えながら取り付けしました。
私は専門家ではありませんので、順番の正解はわかりませんが、
結果的に水が壁内に染み込まずしっかり外へ排出されればそれでOKじゃないかと思います。

わが家の建築工事で外部に面する部分の釘やビスは90%くらいはステンレスを使用しました。
板金を固定する釘は当然ステンレスです。
鉄製の物に比べて割高ではありますが、
少しでも湿気の心配のある場所では錆びにくいステンレスを使ったほうが無難です。

道具としては金切り鋏は必須です。
あの湾曲した刃によって絶妙にまっすぐ切ることができます。 

あとコーキング材も必要ですね。
各所の隙間や 重ねて接合する部分にはコーキング材でシールしておいた方が断然防水効果が高まります。
釘穴にも使えば完璧です。




動画とは違う場所に
ちょっとしたアイデアで板金を使わず水切りを作ってみましたが、
これについてはまたいつかの記事でご紹介します。 

透湿防水シートは一択

今までいろんな建材についてどれにしようかかなり迷って決めてきましたが、
透湿防水シートだけは迷わず「デュポン タイベック ハウスラップ」にしました。
一択です。比較しておりません。



タイベックというのは米国デュポン社が開発した特殊繊維素材です。
この素材でできたつなぎ(作業着)が福島の原発事故後の作業で使われていました。

旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ株式会社のウェブサイトには

タイベックの4つの特性について
「軽く」「水に強く」「強度があり」「通気する」と書かれています。

以前に仕事でタイベックの作業着を使用しており、
その良さを知っていたこともあり、これに決めました。

他社製品と比べていませんので他は全くわかりません。 

ただ、透湿防水シートについて色々調べてみますと、紫外線と熱による劣化について性能実験を載せているのはタイベックだけのようです。
当サイトのFAQには
「紫外線と熱による影響を極力抑える施工が好ましい、、」 とあります。
ちなみにハウスラップには紫外線劣化防止剤が使われているのだそうです。
 
わが家の工事では 一つ一つの作業に時間がかかることはわかっていましたから
透湿防水シートの紫外線劣化についてはかなり神経を使いました。

ハウスラップの施工は
冬場ほとんど日当たりのない北面と西面を先に取り掛かり最後に南面を施工することで
直射日光が当たる時間をなるべく短くするように努めました。
その後の工程(ハウスラップを覆う外装)も、一番日当たりのいい場所から施工しました。 

 専門家ではありませんので、あまりいい加減なことは言えませんが、
でも結局透湿防水シートは 「デュポン タイベック ハウスラップ」にしておけば間違い無いんじゃないかと思います。

あ!そういえばハウスラップには
ハードタイプとソフトタイプの2種類ありますが、基本的な性能は変わりないようです。
気になる方はこちらでご確認ください。
デュポン タイベックとは




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