家の解体を終え今回初めて「登記」というものを自分でしてみたのですが、
その際に参考にさせてもらったのが
以前の記事でも紹介しました「自分で登記をする会」です。

実はずいぶん前からこちらの会のことや発行されている書籍は知ってまして、
数年前からメールマガジンの会員にもなっておりました。
登記についてたいへん勉強になるメルマガです。

先日久しぶりに送られてきたメルマガを読んでみたら
なんと「裁判に勝ちました」と書かれておりました。

自分で登記をすることを推進するこの会のことを良く思わない人たちから
嫌がらせを受けていたようで、その人たちを訴えて裁判になっていたのだそうです。

率直に「勝って良かった」です。

自分で登記をする人が増えれば、それを生業にしていた人の仕事が減るわけで
気持ちはわからなくもないですが、嫌がらせは何の解決にもならない。

私は基本的に自分でできることは何でも自分でやりたい性質なので、
「自分で登記をする会」のような活動には大賛成で、陰ながら応援しておりました。
知らない間にいろんなところからたくさんのメルマガが送られてきてますが、
唯一まともに読んでいるのはこの会のものだけです。


そういえば
建物滅失登記の申請で法務局に行った時の役所の人に言われた言葉(愚痴)
「家を壊しても ちゃんと登記する人は少ないんですよ。。。」

そりゃそうですよ。
役所の人は感じ悪いし(私の個人的印象)、司法書士に頼むとウン万円かかるし、税金高くなるし、、
いいことなし。

だからもっと自分で登記をすることを推進すべきなんだと思うのですが、どうでしょう。
法務局がもっと行きやすく、相談しやすい雰囲気の場所であれば、もっと登記をする人も増えると思います。
司法書士や土地家屋調査士は民間の事業なのですから 、
利益を出すためにもっと営業努力をすればいいだけのことです。
書類の作成と申請であの金額は私としては納得がいきません。
価格競争で淘汰される事務所があってしかるべき。

今後を期待したい。