今回の基礎工事で私は消石灰を頻繁に使用しました。
いろいろな場面で非常に役立つ材料です。

消石灰は壁塗り材料の漆喰の主成分であることはよく知られていますが、
それ以外でも農業用の土壌改良材としてもよく使われます。

PHの低い(酸性)土壌に消石灰を混合すれば中和されます。

また消石灰の前段階である生石灰(きせっかい)は水分の多い土壌に使用することで
ぬかるみを解消することができます。
よくお菓子の袋に入っている乾燥剤が生石灰です。
生石灰は水と反応して消石灰になりますが、その時に発熱するため水分の蒸発を誘発するわけです。

わが家の敷地は全面粘土質の赤土で雨が降るとなかなか水がはけず、水溜りになってしまいます。
やっと水が抜けたかと思うと今度はドロドロ、ヌルヌルのぬかるみ状態です。

工事中に降った大雨がひどいぬかるみを作りなんとかせねばと、最初生石灰を使用することを考えたのですが、発熱の危険のある生石灰は実店舗でもネットでも手に入れるのが難しく、仕方なく消石灰を使うことにしました。

 

期待半分で使ってみた消石灰ですが、これがなかなか十分な効果が得られました。
ホームセンターなどで販売されている農業用の消石灰はもともと粉末の乾燥状態ですから、
ぬかるみに播くとかなりの水分が吸収されます。
さらに消石灰によって微細な粘土の粒子が結合して大きな粒子となり、多少ですが水はけもよくなるようです。
時間が経つと固まってきますので、基礎の地盤としては大変ありがたいことです。

また消石灰は殺菌消毒の効果もありますから、家の敷地を浄化する意味においても非常に有用な材料かと思います。




 

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