捨てコンクリートが固まったら次は鉄筋の組み立てです。

鉄筋は異形鉄筋という竹みたいに節のある鉄筋を使います。
太さは13mmと10mm。場所によって使い分けます。

わが家の鉄筋工につきましては当初専門業者さんに全てお願いするつもりでいましたが、
いろいろと検討した結果、鉄筋の加工は鉄筋屋さんにお任せして
組み立ては自分でやることにしました。

非常に気の利く鉄筋屋さんで素人の私でも組めるように材料をわかりやすく仕分けしておいてくれました。
さらに電動で鉄筋を切る機械と手動で鉄筋を曲げる道具(ベンダー)まで貸してくれました。
(しかもレンタル代は無料!)
今思うに電動の鉄筋カッターとベンダーは必須アイテムですね。
 
     


鉄筋を組み立てていくと「あれ?」という場面に時々突き当たります。
例えば、
縦の鉄筋と横の鉄筋を結んだ時に基礎の中心線をどこに合わせた方がいいのか?とか 
基礎の角で鉄筋が直角に曲げられているところでは縦筋は外につけるか内につけるか?など
その都度頭を悩ませながらなんとか組み上げましたが、
プロなら豊富な経験でスムーズに作業を進められるんだろうなぁと今更ながらに思います。 

鉄筋を結ぶのに使うのが結束線ですが、わが家ではなまし鉄線の結束線を使いました。
一番一般的で一番安い結束線です。
扱いやすいくこれで十分だと思いますが、ただ難点はすぐ錆びる、、のです。
雨がひとふりすれば翌朝には茶色に変色してしまいます。
結束線は使う前にオイルスプレーをしておきましたが、
なにぶん一人作業で時間がかかるため何度が雨に降られるとやっぱり錆びます。
最近では亜鉛メッキの結束線もあるそうなのでそれなら錆びにくいですね。



結束線を結ぶのに使う道具をハッカーと言います。
ハッカーは非常に面白い道具です。
慣れれば結束線を結ぶのが楽しくなります。
プロの職人さんが使うハッカーは◯万円もすると聞きますが、
私の使っているものは確か1500円くらいだったと思います。
それでも十分役に立ちました。高級品を使っても違いがわかるか、、自信ないです。 


最終的に一番厄介だったのは鉄筋の通りをきっちり出すことでした。
全体を組み上げて通りを見てみるとちょっと曲がってたりします。
曲がり角がたくさんあって鉄筋が何本も重なってしまう場所などは膨らんだり凹んだりと
上手に配筋しないと上手くいきません。
たいていそういう場所で通りが曲がってしまいます。
多少曲がっていても十分なコンクリートのかぶり厚が取れていればいいのですが、基礎幅ギリギリまで寄っていたら問題です。
修正しておかないと後で必ず面倒なことになります。
ちなみにかぶり厚とは コンクリートの中の鉄筋がどれだけの厚さのコンクリートに覆われているかのことです。
コンクリート表面から鉄筋の側面までの距離は最低でも3cmは必要です。
かぶり厚が少ないと鉄筋の錆び、コンクリートのひび割れなどの原因になります。

最後に、
私は基本一人で作業しておりますので、何かと時間がかかります。
鉄筋の組み立て作業も何日もかかりました。
鉄筋は何日も放置すれば必ず錆びます。
特に異形鉄筋は生鉄ですのでちょっとの湿気で簡単に錆が浮いてきます。
ですので、錆び予防のためにホームセンターで一番安いオイルスプレーを大量に買ってきて事前に吹き付けておきました。
これでかなり効果があったように思います。


工事の様子はこちらから ↓ ↓ ↓