いや〜ここまで長かった〜。
基礎コンクリートの周りに山積みだった土をくずして平坦にならします。
布基礎でも普通はならした土の上全面に数cmのモルタルを敷いて仕上げるのですが、
わが家では土はむき出し状態にします。
理由については以前の記事「べた基礎にしない方がいいこともある』で書きましたので今回は割愛します。 

むき出しの土のままということで、やっぱりシロアリ被害は心配なので最低限できることはしておこうと思い、床下は「三和土」っぽいものにすることにしました。
通常三和土は土と石灰と苦汁を混合してしっかり叩いて作るのですが、私はかなり適当にしてしまいました。 



動画のように適当な感じで終わらせているのは
本物の三和土のように表面を綺麗に仕上げることよりも「あること」を期待しているからです。 
そのあることとは実は「虫除け」なんです。
いろいろ調べてみると石灰や苦汁(塩化マグネシウム )には虫除けの効果があるらしいです。
確かなデータがあるわけではないのではっきりと言い切ることはできませんので、あくまでも噂です。
というわけでやらないよりはやったほうがいいだろうと思いやってみました。 
わけのわからない薬剤を使うよりよっぽど安全です。
 
土台の防虫も見るからに効き目のきつそうな 薬剤は使わず、「柿渋」を使用しました。
柿渋はタンニンという成分が木材のタンパク質と結合して硬い皮膜を作るのだそうです。
私は柿渋の効果は信じています。