仮住まいで新築シミュレーションのつづき

お風呂をほぼ0から製作しました。

「木と石とモルタルの風呂」 



ユニットバスが主流の中

こんなお風呂を手作りする物好きはなかなかおりませんね。


浴槽の側壁にはコンクリートブロックを使っています。
ブロックの穴に木炭を入れて、さらに浴槽の床部分にも木炭を埋め込んであります。
遠赤外線効果を期待しています。


モルタルには防水剤を混入しています。

モルタル仕上げにするとヒビが入る可能性が高いので
ヒビ割れ防止のため、浴槽内と洗い場の床面は表面に石を貼り付けました。
本当はタイルを使いたかったのですが、安い庭石で代用です。


壁の上半分と天井は杉板を貼りました。
屋外用の水性ステイン剤を塗ってあります。
ステイン剤塗布後、風呂の壁と天井に施工しましたが、
1ヶ月以上そのまま風通し良くしておいたら、
ステイン剤の臭いも全くしなくなり、替わりに木の臭いがしています。
防虫、防腐、防カビ効果があるので、今のところカビなどは発生しておりません。

杉板は貼った直後よりも若干収縮して隙間ができたので、
ちょうど湿気の逃げ道となり、結露も少ないようです。



お風呂の窓は自作したものです。

家に余っていたポリカーボネート板を使って作りました。
例のごとく、寸法間違えて「引き違い戸」が「大引き違い戸」になってしまいました。
動画を見てもらえればわかります。重なってますよね。(; ̄Д ̄)



結果

わたしの場合仕事柄、コンクリートやモルタルを使うことには慣れていますので、
新築でもお風呂はできそうです。
 
ただ問題は冬の寒さ対策ですね。

石とモルタルの浴槽は冷えた状態だとお湯の温度が浴槽自体に奪われやすいようです。

寒さ対策は少しアイデアがあるので新築時には試してみたいと思っています。

 

以上

「仮住まいで新築シミュレーション」でわかったこと


お風呂は自作できる


確信しました