自分でわが家を作るということ

                      Self-build(セルフビルド)というもうひとつの選択                      目指すは自然素材で作る天然住宅

解体

わが家の解体 進捗状況7

そういえば!

解体工事はここまで進みました。

 

桁、梁はかなりの重量でたいへん手間がかかりましたが、なんとか怪我なく解体できました。 

外すのより下ろすのに苦労しました。
基本一人作業というか、桁、梁に関してはずっと一人で作業しましたので、
猛暑の夏にハシゴと脚立を登って降りての繰り返しで、もう体力も限界です。

重機や足場は使ってませんので、高所から材木を下ろすときはロープを使って慎重に。
自分で動画を見直すと性格が出てますね。慎重です。安全第一です。


解体で役に立ったロープワークの動画





「そろそろ、あれの準備をしなければ」
と思っているのですが、なかなか手がつけられず。あせる。。。。

あれです。あれ。

建物滅失登記

面倒くさい感じですけど、自分で出来そうなので司法書士には頼まずにやってみます。

 

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わが家の解体 進捗状況5

解体工事を始めてからもう8ヶ月が過ぎようとしています。
全く予想しておりませんでしたが、やはり時間かかり過ぎですよね。

原因は
 1. 基本一人作業。
 2. 本業が休みの日に解体。
 3. 丁寧すぎる解体>木材や建材等、使えるものは再利用したいので。
 4. 廃材処理費用を節約するため徹底的に仕分け。 

とりわけ3と4が時間をかけ過ぎている1番の要因です。

 中でも壁土の処理にはたいへん時間がかかりました。
過去記事にも書きましたが
壁土は「ふるい」にかけて細かい土と荒い土と藁と竹と石に分けて
細かい土と石は再利用へ 
藁は畑の堆肥へ
竹は処分。
荒い土は。。。考え中

という感じでしたが、本日やっと壁土の撤去がめでたく完了しました。

DSCN1001

 
外壁を残して先に内壁から撤去したのは土壁を崩すときにでる大量の粉塵が
隣近所にご迷惑にならないようにするためと
もうひとつ、内壁を撤去したことで低下する家の強度を外壁でもたせるためです。

解体中に家が倒れでもしたら恐ろしいですから。
外壁だけでは心もとないので、要所要所に筋交を入れました。

DSCN1003



 そんな中、重要なリサイクル資材を取り外すことができました。

DSCN1000

床柱と框、そして床の間の床板です。
それぞれ多少の傷がありますが、これも思い出ですからそのまま新居で使う予定です。
驚いたことに床の間の床板は松の一枚物でした。 
一畳分ありますので多分貴重品です。慎重に取り外しました。

DSCN1004
 
写真は床柱と框。
床板は早々に新聞紙でくるんでしまいましたので、撮影しておりません。 


今後の予定は
床板すべてはがして根太をとったら 、いよいよ大仕事。
屋根の解体に入ります。

なんとか梅雨のシーズンまでにはすべての解体を終わらせたいところですが、

どうなることやら。まだまだ先が見えない。




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たぶん誰もやりたくない便器の移設

先日、以前トイレだったところの壁と天井の化粧ベニアを剥がし終わりました。

DSCN0804
 

子供のころ、和式トイレだったのをもう20年以上前に洋式にリフォームしたものです。
壁板を剥がすと下地の漆喰壁から自分の書いた落書きが出てきました。

懐かしい。

 解体前の写真を撮り忘れてました。
ごめんなさい。
で、ここにあった便器(便座)はすでに仮住まいに移設しております。

DSCN0797


現在使用中です。

生活感出過ぎですね。
 
ここはずっと昔に2つ目のトイレだったところですが、
ほとんど使うことがなかったために随分以前に便器を撤去して排水管も通っていませんでした。
床もなく、下は土の状態から床を貼り復旧しました。 



トイレ便器の移設は誰もやりたくないですよね。

わたしもそうでした。
どんなに清潔に使っていても、便器ですから。

撤去も据付もやったことないし、構造もどうなっているのやら。

不安要素がいっぱいでしたが、なんとか出来てしまいました。


たぶん誰もやらないと思いますが、
一応、便器を移設するときの注意点をお話ししときます。

まず、第一に「スピード」
移設ですから、便器を撤去した時点で用を足す場所が一時的に無くなってしまいます。
作業はスムーズに、思わぬハプニングのときのための対処方法も考えておく必要があります。

ぐすぐすしてたら漏れちゃいます。
作業前にはトイレにいって用を済ませておきましょう。

二つ目は「準備」
迅速に作業を進めるために準備は非常に重要です。
移設先の給水と排水の配管は完璧に終わらせておく必要があります。
あとはつなぐだけの状態にしておきます。

わたしが移設した便器はINAXのアメージュシリーズですが、
メーカーウェブサイトから便器の設置についての図面を見ることができました。
製品個別の設置図面ですので、あまりに古いタイプだと図面がないかもしれません。


「準備」で重要なのは、排水の方法とサイズ、壁から排水管までの寸法です。

排水の方法は床排水と壁排水の2タイプありまして、これは見ればわかります。

わたしのところは床排水でした。

次に配管のサイズ。
給水管は目視できますから問題ありません。通常13です。
排水管については便器を外さないと確認できませんから、実質見ることは不可能です。
ですが、一般的にトイレの排水管の寸法は呼び径75か100のどちらかです。
また、図面があればサイズを確認できます。


3つ目の壁から排水管までの寸法ですが、壁排水の場合は床からの寸法になります。

これが一番重要です。

排水管があまりに壁に近すぎると便器が据付できません。

便器には個別に排水管の壁からの距離が指定されていますので、図面があればこれで確認できます。
図面がないときはどうしましょうか?
床排水の場合は壁からの距離を多めにとっておけばなんとかなるんじゃないかと思うんですが、
確かなことは言えませんね。メーカーに直接確認してみることをお勧めします。

給水管については
タンクから伸びる金属管と給水管を接続する位置の高さを合わせておけば、
そんなに難しくありません。

給水管を固定したときの動画です。参考までに。




DSCN0749

むき出しの塩ビ管です。
通常は壁の中に配管したいところですが、
仮住まいですからあまり気にしていません。

あと、注意する点は給水管側の水漏れですね。
これも移設前にチェックしておいた方がよいでしょう。
プラグという一時的に水を止められるプラスチックの栓が、
ホームセンターで50〜100円くらいで 売っていますので、
これで事前に給水管に栓をして管内に水圧をかけて水漏れチェックをします。
 
最後にコンセント
現在のトイレは温水、暖房便座 、おしりのシャワーなど電気がないと働きません。
水回りですのでアースつきコンセントは必須です。


今回移設した便器は便座とタンクが一体型だったため、一人で運ぶには無理な 重さでした。
最低二人は必要です。


わたしの思いつく注意点はこんなところでしょうか。

あなたもやってみますか?


わが家の解体 進捗状況 2

現在お風呂の解体中です。

DSCN0744解体前のお風呂。

腰下の壁と床はタイル貼りです。
 













DSCN0745浴槽の撤去後の様子。

浴槽の周囲をモルタルで固めてあったので、
結構手間取りました。 

道具は石頭ハンマーとタガネのみ。












このあとコツコツとタイル剥がしにかかったのですが、

このタイルを貼った左官屋さんの腕がいいのか、しっかりくっ付いて剥がれません。

タイルが細かく砕けて、時間がかかりすぎるので、 

DSCN0759 買っちゃいました。

マキタ電動ハンマーHM0830(中古)

ヤフオクで送料その他手数料含め
総額、約12,000円 也。

新品の定価が46,000円するものです。 









それが、使用5日目にして


なんと


壊れる ヽ(TдT)ノ



使用当初からどうも熱を持ちすぎる感じがしていたので、
モーターが焼けたのかと思って分解してみましたが、
焦げた跡も断線しているところもなく

カーボンブラシという部品を確認してみたら2個のうち1個が摩耗していたので
新品に交換。


電源ON

ヴイーーン”   治ったか?

と見せかけて


煙 もくもく Σ( ̄ロ ̄|||)

お手上げです。


買ったところに電話して同一機種と交換してもらうことになりました。

話のわかるお店の方で助かりました。


電動ハンマーはこれからコンクリート部分の解体に大活躍が期待されますので、
解体工事に1台、
個人的に必需品です。



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